| ●8月28日更新● 糖尿病「消渇」について |
| 傷寒論では「多飲少尿」を指しましたが、糖尿病は「多飲多尿」が多いです。 しかし何時のころからか「糖尿病イコール消渇」。 昨今の調査では予備軍など含めれば四十才以上の約半数が糖尿病、あるいは境界域だといわれています。 これはもう国民病と言っても過言ではありません。過食、肥満、ストレス、が上手に組み合わせられ、 体質的に膵臓機能 が脆弱な場合不幸にも発症するものと思われます。これが圧倒的多数でありますが、 上記条件が全く重ならなくとも突然、膵臓機能不良となり発症する場合も有ります。(ただし、これは極わずかです。) また、糖尿病を発症すれば体内での糖質分解と吸収が上手く機能せず血管壁等に残存し合併症を起こすのです。 下手すれば 「失明、壊疽、」等に至ってしまいます。下手しないためには「早期発見」と「軽視しない心構え」が肝要です。 インシュリンなどの薬物を必要とする状態になる前に手を打つべきなのです。その手であるが第一に「減量」(体重維持)。 かかってしまった場合でも一気に標準体重に落とす事でかなり改善される場合が有ります。 次に日常生活の見直し。 しかしこれは心がけ程度しか実行出来ない場合が多いでしょう。 ストレスを回避することは不可能ですから出来るだけでよいのです。 そして、鍼灸治療を受けることをお勧めします。 |
| ●5月31日更新● 鍼治療での感染は有り得るのか? |
| 結論から先に言えば消毒・滅菌が完全ならば、100%感染しません。 使い捨ての鍼を使用すれば、これも完璧に感染しません。 鍼治療の鍼先の形状は注射針のそれとはまったく異なります。 注射針は竹を斜めに一刀両断したものと考えてください。鍼治療用の鍼先の形状は一本の棒状です。 注射針は薬液を体内に注入するべく作られておりますから中空です。 皮下に刺す事によって体液が針中に逆流する事も考えられます。 一方、鍼治療用の鍼は一本の棒状ですから、周りに付着する体液は極僅かです。 ですので、万が一、未消毒の鍼が刺さった場合でも他人の体液が皮下に入る可能性は極々僅かなのです。 一般的な消毒(煮沸消毒等)でも十分完璧な感染防止は行えますが、当院の使用する「高圧蒸気滅菌」では 100%完璧な滅菌ですから、尚更、他人の病気が鍼を介して感染する心配は皆無なのです。 ご安心ください。 |