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ご挨拶


  

 

高橋則雄  中国支部長

 

  電気設備学会は、電気設備に関する調査研究、標準の調査及び立案などを行うことにより、電気設備に関する工学及び技術の進展を図り、我が国産業の発展と国民生活の向上に資することを目的として、1980年(昭和55年)5月に「電気設備工学会」が設立され、1988年(昭和63年)3月に「社団法人電気設備学会」に改組され、今日に至っております。
 中国支部は、1999年(平成11年)4月に設立され、今年は11年目ということになります。当時の広島大学の佐々木教授(現電気設備学会会長)が初代支部長として、(株)中電工の皆様を中心に多数の方々と協力して中国支部を設立、6年間支部発展に尽力され、その確固たる基盤を固められました。その後、広島工業大学の永田教授(現中国支部顧問)が4年間支部長を務められ、平成19年には全国大会を中国支部で開催できるほど支部の活動を高められました。お二人の支部長をはじめ、歴代の理事、幹事の御協力、御功績に対して謹んで感謝を捧げたいと思います。

  これを機会に、平成11年4月20日の中国支部設立総会の資料をみてみました。設立委員会委員長の佐々木先生が前書きに「当学会の活動は未来社会の発展の鍵を握っているといっても過言ではありません。学問と現場技術を結ぶ学会として、企業は社員の資格取得など技術力強化のため、また、大学等では現場技術を通しての研究テーマ発掘と論文発表の場として活用できるものと思われます。」と書いておられます。これは、まさに電気設備学会の活動の原点だと思います。また、進化論で有名なダーウィンは、「この世に生き残る生物は最も強いものではなく、最も知性の高いものでもなく、最も変化に対応できるものである。」と言っています。電気設備学会の原点を見据えつつ、現在の100年に一度という大きな嵐を受け入れ、それに対応することが、支部発展の原動力だと思います。

  中国支部では、技術向上事業として、講演会、講習会、見学会を開催するとともに、電気・情報関連学会中国支部連合大会に参画し、会員の技術向上に貢献すべく活動しております。是非当学会に入会され、電気設備技術の進歩を通じて、自らの啓発に努められますようお薦めします。

  いかに魅力ある支部づくりに取り組むかなど、支部の運営上色々と問題はありますが、知恵を出しあって、一つ一つ実行してゆきたいと思っておりますので、何卒、御支援を賜りますようお願い申し上げます。