仕事場をご案内します。


仕事場をご案内します。

まずはロクロ場から。
元々納屋だった所を、素人大工でなんとか使える様にしました。
と言っても、簡単な床を張って、水場をこしらえただけで、
壁などは昔のままの土壁です。ですが、これが結構落ち着く
空間なのです。古い建物で、かなり年期の入ったモノです。

壁の土も、素材感むきだしです。いい感じです。


そんな所にロクロを据えて回しています。

タタラの仕事など、ちょっと場所が必要な作業は

となりの仕事場で行っています。
土置き場も兼ねています。

何でもないオブジェやポストカードなど、
お気に入りのモノが雑然とならんでいます。
片づけ上手じゃないあるじをよそに、
それらはますます増えてゆくばかりです。
ですがその雑然さは、
あるじを結構落ち着かせています。 

窯場へどうぞ。


こちらが窯場です。

以前は色々な種類の農機具や工具が
ずらりならんでいた場所です。

昔の道具は、よく見るとおもしろい形のモノが多く、
とても興味深かったものですから、
今も別の場所に保管してあります。

もちろん使えるものは使わせていただいています。
高温での焼成です。
周囲もかなり熱くなります。

夏の暑い暑い日には大変です。
ですが、冬の寒い寒い日など、
窯の近くへ作業台を移動します。
にわか仕事場になります。快適です。
今日はよい天気なので、外で仕事します。

こちらへどうぞ。


先程ご紹介しました通り、
仕事場は何とも雑然としています。


「アトリエには誰も入れない」なんていう
作家の声を時々耳にしますが、それは、
彼らの気難しさが言わせるのでは
決して無いと思います。

創作の過程のなかでイメージを形にする時、
楽しい、心地よい、美しい、
そんな行程ばかりではありません。
葛藤や戸惑い、不安感に襲われて、
悶々と時を過ごす事も少なくありません。

仕事場、アトリエとは、
そんな創作の過程を垣間見る事が出来る
リアルな現場なのです。

だから、
この空間に誰かを入れる事は、
ちょっとだけ気恥ずかしいのです。


ということで、
簡単ですが仕事場をご案内いたしました。

こんな環境でうつわ作りをしています。

            



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