
手に持つとこんなかんじです。

食べやすい口につくりました。
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友人からの注文がきっかけで生まれたうつわです。
以前より、サイズ違いで大小2種類の半球状のボウルを
つくっています。大小ふたつを手にした彼女は、こんな風に
うつわのリクエスト注文をくれました。
「口の直径はこっちで、深さはこっち。そんなのがいい。」
承りました、そうして出来上がったのが、この白い碗です。
使ってみると、なるほど良いサイズです。
以来、ウチでつくっています。もちろん、リクエストをくれた
友人には承諾済みですよ。
この碗は、板状の土を加工してゆくタタラ作りで成形するの
ですが、タタラ作り特有のぽわんとした微妙なゆがみが
気に入っていまして、この方法でつくっています。
ですから、上から見る碗の口はまんまるではありません。
回転させながら均等なチカラで土に圧をかけてゆく
ロクロ成形ではなくて、元々平らな土の板をくるりと丸めて
加工するこの作り方は、カタチに仕上げてから乾燥する
行程途中で土が動くのです。
土は、元のカタチに戻ろうとする性質があります。
少し前まで平らだった自分の姿を憶えていて、そっちの方
に向かってちょっとだけ収縮するのです。おもしろい性質
です。少々頑固な所があります。
どんなカタチにも変化させられる自由さと、過去の自分を
大切にしてしまう昔カタギなところが、土にはあります。
けれど、なんだか憎めない性格です。
そんなトコロが気に入って使っている素材です。
そして、そんな昔カタギな性格をタタラ作りは隠さず見せて
くれます。
そんな訳で、この碗の成形でもタタラ作りを選びました。
微妙なゆがみは、土に任せてしまいました。
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ごはん碗は現在ストックありません。受注制作となります。
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