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いよいよお墓探し
よーく考えたらぼくは日本以外の国のお墓というと、パリでセルジュ・ゲンスブールとアンドレ・シトロエンの立派なお墓を見たことしか経験がない。どうしてもお墓といえば立派なやつのイメージがある。だからこのマッカレスフィールドのこじんまりとしたお墓には、一応話には聞いていたものの、極めて強烈な印象を受けました。盛土と通路の仕切りにあるブロックのような小さな石・・・これが本当にすべてお墓なんですね。「気が狂うかと思った・・」という1963さんの気持ちはよくわかります。たぶん幅はA4の縦ぐらいしかないかと思う。この小さいのが入口からずーっと続いてるわけ。さらに「きれいにお花をお供えしてるなあ」とよく見たらどれも造花・・・。しかも、クリスマスシーズンだからかポインセチア・・・。生花を飾って枯れたり倒れたりするよりは造花の方がいつまでもきれいで合理的だとは思うけど、日本のお墓でこれをやったら、なんかわりかし怒られるかも・・・。
そしてイアンの墓発見!
それにしてもスゴイ数の縁石・・・じゃなくて、お墓・・。ぼくらは1963さんの地図のおかげでなんとかイアンのお墓を見つけられたものの、自力で探した1963さん(および先達の方々)のパワーには本当に頭が下がります。お墓は一応、埋葬年度順に並べてあるみたい(それもそれで哀しい)だけどね。ちなみにイアンのお墓の数軒両どなりは、同じ80年に亡くなったおじいちゃんたち中心でした・・・。
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| 写真で見た通りのお墓でした。ちょっと鳥肌・・・。 | | 花が供えてあると思ったら、これも造花でした。 |
ご覧いただいている通り、これがイアン・カーティスのお墓です。積年の夢を達成した割には、なんか実感がつかめないぼくを尻目に、妻はわざわざこのために日本から持ってきた写メールでバシバシ写真を写していました。帰国後、今でも携帯の待ち受けに入れてますが、お墓の写真の待ち受け画面ってのは知らん人が見たら驚くでしょうねぇ・・・。でも、一応「やってみたい!」という方のために、その携帯向けの写真を我が家のサイトの携帯版の方にも入れときますのでこちら(http://www.c.do-up.com/home/kuboke/)をご覧ください。
墓地の門を出たあたりで日が暮れはじめて、すべりこみセーフ。墓地の前の道路では、ちょうど帰宅ラッシュのクルマが渋滞を作り始めていました。あちこちの家庭からおいしそうな匂いが漂う、幸せそうなマッカレスフィールドの石畳をとぼとぼと駅に向いながら、ぼくの頭のなかでは「TRANSMISSION」が鳴っていました。おわり。
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