WILSONSアルバム発売 ブライアンの娘姉妹、カーニー&ウェンディ・ウイルソン(元ウイルソン・フィリップス)によるユニット、"THE WILSONS"がアルバムを発表。タイトルも"THE WILSONS"(日本盤は「マンディ・ウイズアウト・ユー」の模様)。 ブライアン・ウイルソンは、EXECUTIVE PRODUCERに、娘たちとともに名を連ねているが、実際には全面の関与はしてないみたい。全体的には、コンテンポラリーなアメリカン・ポップと、UK的ロックの中間的なサウンドなので、結構聴けるアルバムです。
日本盤/「マンディ・ウイズアウト・ユー」マーキュリー PHCR1550 \2,427 1はシングル曲でキャロル・キング他の作品。ブライアンがコーラスで精力的に参加している。ブライアンは6と12でJOE THOMASとの連名で全面プロデュースに参加するほか、1、3のコーラスと3の作曲に参加。ほとんどの曲のプロデュース&アレンジはSTEPHEN LIRONI、DAVE STEWART(元ユーリズミックス)、CLIF MAGNESS、GARRY HUGHESらがばらばらで行なっている。 問題作は、やはり"'TIL I DIE"のリメイクだろう。「STARS AND STRIPS vol.1」の時に仲良くなったのか、TIMOTHY B.SCHMIDTを連れてきてコーラスをさせているこの曲は、サンプリングによるループを使用する、ちょっぴりヒップ・ホップ的要素もあって、オリジナル以上の浮遊感がとても良い。ブライアンが全面参加した6と12については、他の曲に比べてミュージシャンの数が半端じゃないっす(大滝詠一氏もビックリか?)。出来も良いぞ。さらに12は「PET SOUNDS」以来のトニー・アッシャーとの共作! とりあえず最新のブライアンの声やら曲が聴けるこのアルバムは、単にチャイナ・フィリップスが抜けて困っていたウイルソン姉妹の再デビューであるだけでなく、ブライアンがはじめて父親としての威厳を見せたアルバムではないでしょうか。これで終わりにしないでネ。 |