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(’04.7.11)
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日本という国は、憲法9条があっても「戦争ができる国」になってしまったらしい!
このことを「怖い」と感じるか「当然」と思うかは、まず読んでから各自考えてみて欲しい。
300円の本だけど、買わなくても読めるので・・・
http://www.ribbon-project.jp/book/
※「くまの書店」の店頭にもあります。(くまの書店より)
「石神の住人」さんより
- 『くさいはうまい』
小泉武夫著 毎日新聞社 (’04.1.6)
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日本に昔からある馴染みの発酵食品にこんな効用があったのかと改めて知らされる本である。最近、得体のしれない健康食品、自然食品と称するものに御年寄りが群がって耳を傾けている姿がよく見られる。この身近にある日本の伝統ある健康食品を忘れてしまったのではないだろうか。この本の中に、ところどころに酒の肴としての食の仕方が書かれている。この肴を食しながら杯を傾ける年寄りの姿のほうがいいと思うのだが。健康の為にくさいもの万歳!
くさいもの苦手老人
- 『おぼえておきたい日本の名詩100』
たんぽぽ出版 (’03.12.5)
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『おぼえておきたい日本の名詩100』を読んでいたら
そこへ、イラク大使殺害のニュース飛び込んできた。
ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ
峠三吉の詩“にんげんをかえせ”が目に入った。
詩読人
- 「にがりが効く!」
主婦と生活社 (’03.11.6)
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「にがりが効く!」を読んで見た。健康にいいことづくしである。
我が家には信じている3つの健康対処法がある。
@キリキズ、スリキズにはイソジンでさらばカノウ!
A腰痛にはチューブでさらばヨウツウ!
B肩こり、頭痛にはレンゲでさらばピップ!さらばノーシン!
ニガリは第4の健康対処法になるかもしれない。それは40年近くつれそった手荒れ・湿疹に悩まされたのが、ニガリで調子が良いのである。
C手荒れ、湿疹にはニガリでさらばシッシン!、さらばヒフカ!といきたい。
ニガリは花粉症にもいいらしい。来春はさらばカフンショウ!となる事を期待したい。 その他いろいろ効用があるらしい。健康で悩んでいる方、一読してみては。
さらばシッシン
- "読者が選んだ私の好きな岩波文庫100"から
(’03.9.14)
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岩波書店の広告に"読者が選んだ私の好きな岩波文庫100"というのが載っていた。
岩波書店が創業90周年を記念して、読者にアンケートし、10代から70代まで、世代を超えて3万通もの票が集まった結果だそうである。
この中には読んだ本や書棚につんどくになっているものが多々ある。多くの読者から支持を得ているこれら文庫100を改めて読み返してみる価値があるように思う。
この中にこの21世紀を生きぬくキーワードがあるかも知れない。
(読者が選んだ私の好きな岩波文庫100)
つんどく
- 『旅の手帖』 月刊誌/¥580 交通新聞社
(’03.3.29)
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先日、日帰りの旅に出かけた。このところ世の中不景気だ不景気だと云われているが、けっこうおじさん、おばさんの旅人が多い。観光バスの行列がみられる。
お仕着せの旅も気楽で良いが、旅の醍醐味は自分流に企画した旅が一番である。
この『旅の手帖』を見ると自分流の旅心がそそられる。自分流の旅がしたい人、一度眺めてみては。
『旅の手帖』交通新聞社のHP)
流旅人
- 『悪人礼賛』 中野好夫エッセイ集 ちくま文庫
(’02.11.30)
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●・・・およそ世の中に、善意の善人ほど始末に困るものはないのである。・・・善意、純情の善人から思わぬ迷惑をかけられた苦い経験は数限りあるが、聡明な悪人から苦杯を嘗めさせられた覚えは、かえってほとんどないからである。
●・・・どうもこのところ老人国の日本は、人物経済の点において、どうやらこの老隠居に似た節がないとはいえそうである。老人の経験、老人の知恵もいいが、せっかく青壮年者の創造的エネルギーに、じゅうぶん発揮の機会をあたえるでなく、むなしく熟れすぎの才能ばかり枢軸にすえて、この激動する世界の中に処そうとしているきらいがあるのではあるまいか。・・・等々
善人も一読してみては・・・
善人
- 『HAM Journal』
(’02.7.4)
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定期購読している「HAM Journal」なんと今回のNo102に
付録で、ゲルマニュウムラジオのキットが付いていた!
思えば中学2年の時、「子供の科学」を読んで、電波の不思議
に興味を持ち、初めて作ったのがゲルマニュウムラジオでした。
少年の頃の思い出に浸りながら、作りました。
イヤホーンから、NHKやRCCが聴こえてきます。
それは、少年の頃に聴いた、あの懐かしい音でした。
前田屋のおじさん
- 「良寛さんのうた 」 童話屋
(’02.4.7)
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童話屋の詩文庫シリーズは どれも趣のある装丁ですし バックにも ちょこっと
入って とても おしゃれな 詩集で 気に入っています。
なかでも この「良寛さんのうた」は どこのページを 開いても 何時も
ほっとした気分になれます。
焚くほどは 風が持てくる 落葉かな
今の世の 紛争 政治とお金の論争 等々を 思う時 このうたが 心を打ちました。
童話屋の詩文庫の 愛読者
- 「すべてきみに宛てた手紙」 長田弘著 晶文社
(’02.3.21)
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手紙 24
[絵本というちいさな本には、どんな本にもない魅惑があります。 その魅惑は、
絵本という 「本のあり方」に 深くひそんでいます。 絵本はどんな読み方も
できる本です。 どんな読み方をしてもいい本。 あっという間に読める。 しかし
開いたまま、 いつまでも見つめていることもできる。じぶんだけで読むことが
できる。 けれども、他の誰かに読んでもらうことも、他の誰かに読んであげることも
できる。心に蔵っておくことも自由。 「あなただったら?」という問いかけを、
読むひとにまっすぐに差しだすのが、絵本です。…]
「絵本って そうなんだ! 」とあらためて考えなおしました。
私には 何度か読んでやっと理解できるようなところもありますが、
ゆっくりと 味わいたいエッセーです。
長田弘の愛読者より
- “ママお話きかせて”の本の思い出
('02.1.13)
- “ママお話きかせて”の本が発売されるのですね。タイトルがとても懐かしくて我が子が幼かった頃を思い出します。
我が家には「昭和50年3月1日第10刷発行」となっている小学館の「ママお話きかせて」シリーズの本があります。古びていますがページをめくると当時の子供部屋にタイムスリップしてしまいそうです。
何度もリクエストされたお話、ケタケタと笑って聞いていたお話、読む私も聞いている息子達も涙ぐんでしまったお話・・・・。
いろんな思い出をいっぱい詰めて今も本棚におさまっています。
メルヘン大好きな昔ママ
- こりゃぁいい!!
- くまの書店のHPには会員のページがある。会員になると本が直接にどんどん注文できる。
その上、定期購読の本があると配達もOK!。
世の中には本のインターネットショップが数多く有るけれども、地域に密着した“くまの書店”が一番安心出来る。
ちょっと買いすぎて高枕になってしまうのが難点。
たかまくら
- くんぺいの魔法ばなし
愛蔵版全3巻
- 読み終えてしまうのが惜しくなるような本でした。簡潔な、散文詩風の文章と絵。
“心がほんわかとなる”と云うのがぴったりでしょうか‥‥。
まさに愛蔵版です。
萩原YT
- くんぺいの詩集から
- 私も君平の詩集を拾い読みしました。その中に「本」と云う詩が有りました。
“傘屋の店先の傘たちは まだ雨の冷たさをしりません
あの靴たちも道の遠さをまだしりません
ただ本屋の棚にいる
あの本たちだけは 自分の中味の重さをよくしっています”
わたしは毎日、本をまくらにしています。 あ〜ぁ もったいない。
くまのつんどく
- 「どうすればいいのかな?」
わたなべ しげお著 福音館書店 発行
- 近所の 満1歳の誕生日を迎えたかわいいお嬢さんに 絵本をプレゼントしました。
とても気に入って ねむる時に必ず持ってきて読んでもらっているそうです。それを伺って
私もとても 嬉しかったです。子育てから 遠ざかってしまって どんな本が いいのか迷っ
ていたところ くまの書店さんに薦めていただきありがとうございました。
ゆづきちゃんのファンのおばさん
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